職場で「困ってるのに放置される人」の残念な特徴 責任感が強すぎる人や自信がある人は要注意!
例えば、どんなに仕事ができても自慢話が多かったり、すぐに感情的になったりする人には頼りにくいと思います。また、正義感は強いけれど、正しさにこだわりすぎて思いやりに欠ける人、ポジティブだけど真剣に反省をしない人も一緒に仕事をしていてストレスを感じてしまうでしょう。
本来なら仕事の実力や正義感やポジティブさは長所です。それが裏目に出てしまうのは、本当にもったいないと思います。そうなるとコミュニケーションがうまくとれなくなり、チームワークが乱れたり、報連相がおろそかになったりします。
最悪の場合、その仕事は失敗するし、うまくいったとしても「またこの人に頼りたい、一緒に仕事がしたい」とは思えないでしょう。
相手や周りのことを考えられる人が頼られる
では「頼られる人」とはどんな人でしょう? それは「相手や周りのことを考えることができる人」です。そういう人は心に余裕があるので、感情のコントロールもうまくて、チームワークや報連相がうまくいきます。一緒にいてストレスや不安を感じることが少ないほうが、全体のパフォーマンスも上がり、結果として仕事がうまくいくことが多いのです。
一緒に仕事をして気分がいい人は、何度も頼られるようになります。店員の態度が悪くイライラしてしまう店と、居心地がよくて感じのいい店があったら、後者のほうがリピーターが多いようなものです。「頼られる人」は「また一緒に仕事がしたい」と思える人や、「安心して仕事を任せられる人」なんです。だから、もしあなたが「頼られる人」になりたいと思うなら、まずは相手のことや周りのことを考えて行動するよう心がけてみてください。
でも、1つだけ気をつけてください。「頼られる人」にはなっても、「便利な人」にはならないことです。なんでもかんでも引き受けて断れない人は、いいように利用されてしまいます。できることとできないことを明確にして、ときには断る勇気も必要です。
人は自分を助けてくれた人には恩を感じるものですから、あなたが頼りたいと困ったときに、同じように助けてくれるかもしれません。むしろ、人に頼られたいのであれば、自分も人に頼ってください。なぜなら、一方的に借りを作り過ぎるのも「頼りにくくなる」原因の1つだからです。お互いが頼りあうことができるのが、いちばんよい関係だと思います。
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