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斎藤幸平「企業に商品化される神宮外苑」の大問題 「私有地だから自由」は社会の豊かさを破壊する

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資本主義は、私たちを商品や貨幣に依存させ、自分たちで何かを決めたり、作ったりする力を奪っていく。自治の力を奪っていくのだ。資本は、あらゆるものを独占しようとし、所有の論理だけで市民を排除し、民主主義も終わらせていく。

1970年代のように、公害問題で企業を追い詰めるような大きな反対運動になった時代と比較すると、今の時代は企業の思考、資本の論理に順応するようになってしまった。「包摂」の度合いが強くなり、人々の思考や欲望を規定している。そこにくさびを入れていかないと、いくら社会を変えていこうと言っても広がらない。

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