「得意」「好き」どちらを追求すれば"成功"するのか よくある「残念な選択」とは?あなたは大丈夫?

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3 ✎ 4 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

しかし、「これをやりたい!」「いま楽しい!」と、何をするにもあなた自身が「好き」と思うことが主軸になっていれば、これに勝るものはありません

そういう思いがあれば、まわりが何をしようが、何が流行っていようが気にならないし、流されることはありません。

とことん「好き」を追求すると、「凡人」でもプロになれる

「凡人」にとって大事なこと。それは、「得意」と「好き」を間違えないこと。そして、「好きなこと」をとことん追求することです。

天才じゃなくても、人は「好きなこと」をする権利をもっています。人間、好きなことなら、情熱をもって取り組めます夢中になれます

また、「好きなこと」なら他人が面倒と思うことも、嫌なことも疲れることも、続けることができます。

僕も音楽やライブが大好きだったから、イヤイヤつらい努力をしたという記憶はありません。ずっと続けてこれました。

「好きこそものの上手なれ」です。「好きなこと」で自分の能力を伸ばすのは、「得意なこと」で能力を伸ばすより、はるかに「成功」への近道

あなたも、「得意なこと」よりも、「好きなこと」をとことん追求してみてください。

そうすることで、あなたもいつの間にか「天才」を超える「プロ」になれるはずです。

つんく♂ 総合エンターテインメントプロデューサー

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

音楽家、TNX株式会社代表取締役。1988年にシャ乱Qを結成、1992年にメジャーデビューし「シングルベッド」「ズルい女」など4曲のミリオンセラーを記録。1997年より「モーニング娘。」のプロデュースを開始し、1999年には「LOVEマシーン」が176万枚以上のセールスを記録。「ハロー!プロジェクト」をはじめ数々のアーティストのプロデュースやサウンドプロデュースを手がけ、現在JASRAC登録楽曲数は2000曲を超える。2015年、喉頭がんにより喉頭全摘手術を受けたことを公表。2020年にメディアプラットフォームnoteにてコラムをスタートする。現在はハワイに拠点を置き、国民的エンターテインメントプロデューサーとして幅広く活躍中。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事