多忙でも資格試験に合格する人が実はやってる事 移動時間に効率的にアウトプットをする方法
読売新聞社記者などを経て、働きながら独学で司法書士試験、公認会計士試験に合格した石動龍氏による連載「あらゆるスキマ時間で集中学習! 無駄ゼロ独学術」。エンターテインメントコンテンツのポータルサイト「アルファポリス」とのコラボによりお届けする。
キャリアアップ、資格試験、公務員試験、TOEIC、リスキリングなどにおいて、予備校や専門学校に頼らず一人で勉強するのはうまくいかないものです。いわゆる「独学」が難しいといわれる理由は――人間の意志がそもそも弱いからです。ただし、人間の意志は弱いという事実を受け入れることで、独学の成功率を高めることができます。
移動中にできる勉強とは
資格試験の勉強には、テキストを読んで内容を理解するインプットと、理解した内容を使って問題を解くアウトプットがあります。言うまでもなく、移動中にできることは限られています。
このうち、インプットに該当する、テキストや法律を読むことは可能です。また、アウトプットとしては、択一問題を解いたり、文章で解答する種類の理論問題に取り組んだりすることもできます。
一方で、計算問題を解くことは難しいです。
というわけで、移動時間はインプットや理論問題を中心に取り組みましょう。
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