「資格試験に落ちる人」が見落とすたった1つの事 「簡単な事」ができていれば、きっと合格できる

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1問の正解と不正解が、天国と地獄への分かれ道になりかねない資格試験。最後に「簡単な事」ができていれば、きっと合格できる(写真:jessie/PIXTA)
読売新聞社記者などを経て、働きながら独学で司法書士試験、公認会計士試験に合格した石動龍氏による連載「あらゆるスキマ時間で集中学習! 無駄ゼロ独学術」。エンターテインメントコンテンツのポータルサイト「アルファポリス」とのコラボによりお届けする。

合格できたのは、「最後まで粘れた」ため

資格試験では、1問の正解と不正解が、天国と地獄への分かれ道になりかねません。私の経験でも、実際にありました。

アルファポリスビジネス(運営:アルファポリス)の提供記事です

恥ずかしい話ですが、宅建士試験は司法書士試験と行政書士試験に受かっており、不動産鑑定士試験の短答式に合格したというアドバンテージがありながら、合格点ちょうどで受かりました。

また、司法書士が簡易裁判所で代理人となるための、簡裁訴訟代理等能力認定考査も合格点ちょうどで受かりました。

どちらもあと1問でも間違えていたら、不合格で1年を棒に振ることになりました。私がそれらの試験に合格できた要因に、「最後まで粘れたこと」があります。

弱気の虫はすぐに顔を出す

試験中だけでなく、勉強していても弱気の虫はすぐに顔を出します。

疲れると、「もう休んでもいいんじゃないか」という気持ちになり、試験本番中は「もう苦しいから諦めよう」という気持ちが湧いてきます。苦しいことをしていると心と体がダメージを受けますから、楽な道へ行こうとするのは当然の反応です。

ですから、それを上回るメリットを自分自身が理解することで、苦しさを乗り越えることが必要です。

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