「資格試験に落ちる人」が見落とすたった1つの事 「簡単な事」ができていれば、きっと合格できる
合格できたのは、「最後まで粘れた」ため
資格試験では、1問の正解と不正解が、天国と地獄への分かれ道になりかねません。私の経験でも、実際にありました。
恥ずかしい話ですが、宅建士試験は司法書士試験と行政書士試験に受かっており、不動産鑑定士試験の短答式に合格したというアドバンテージがありながら、合格点ちょうどで受かりました。
また、司法書士が簡易裁判所で代理人となるための、簡裁訴訟代理等能力認定考査も合格点ちょうどで受かりました。
どちらもあと1問でも間違えていたら、不合格で1年を棒に振ることになりました。私がそれらの試験に合格できた要因に、「最後まで粘れたこと」があります。
試験中だけでなく、勉強していても弱気の虫はすぐに顔を出します。
疲れると、「もう休んでもいいんじゃないか」という気持ちになり、試験本番中は「もう苦しいから諦めよう」という気持ちが湧いてきます。苦しいことをしていると心と体がダメージを受けますから、楽な道へ行こうとするのは当然の反応です。
ですから、それを上回るメリットを自分自身が理解することで、苦しさを乗り越えることが必要です。