もう無視できない!トランプ大統領復活の可能性 ただし2024年3月以降はまったく予測が不能だ

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ここから先は競馬コーナーだ。24日の産経賞オールカマー(中山競馬場、G2)と、神戸新聞杯(阪神競馬場、G2)は、毎年、秋のG1戦線の前哨戦となる好レースが組まれることが多い。

この日を楽しみにしている競馬ファンは少なくないだろう。特に今年はオールカマーに実力馬がそろって、非常に悩み甲斐のあるレースとなっている。

神戸新聞杯は小幡教授が1口保有のハーツコンチェルト

何はさておき、春の天皇賞で競争中止となったタイトルホルダーの復活を見届けたい。この馬、期待されると来ないが、期待していないと来る。ファンから見れば、なかなか「おいしい思い」をさせてくれない困った馬である。鞍上の横山和生騎手が負傷明けということも加わって、あまり信頼されていない今週末はむしろ買い場と見る。深く考えずに単勝で。

神戸新聞杯は、当欄執筆者の小幡績先生が1口保有するハーツコンチェルトから。右回りコースの経験が少ない点は、ハーツクライ産駒の成長力でなんとか乗り越えてくれるだろう。この馬にとっての重賞初制覇を期待して、こちらも単勝で。

(本記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)

かんべえ(吉崎 達彦) 双日総合研究所チーフエコノミスト

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Kanbee

吉崎達彦/1960年富山県生まれ。双日総合研究所チーフエコノミスト。かんべえの名前で親しまれるエコノミストで、米国などを中心とする国際問題研究家でもある。一橋大学卒業後、日商岩井入社。米国ブルッキングス研究所客員研究員や、経済同友会代表幹事秘書・調査役などを経て2004年から現職。日銀第28代総裁の速水優氏の懐刀だったことは知る人ぞ知る事実。エコノミストとして活躍するかたわら、テレビ、ラジオのコメンテーターとしてわかりやすい解説には定評がある。また同氏のブログ「溜池通信」は連載500回を超え、米国や国際政治ウォッチャー、株式ストラテジストなども注目する人気サイト。著書に『溜池通信 いかにもこれが経済』(日本経済新聞出版社)、『アメリカの論理』(新潮新書)など多数。競馬での馬券戦略は、大枚をはたかず、本命から中穴を狙うのが基本。的中率はなかなかのもの。

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