この週末のJRA(日本中央競馬会)の競馬は、新潟と札幌に重賞が組まれているが、新潟は若駒の2歳戦で、考える材料が乏しいので、札幌競馬場で行われる1200メートルの別定戦(G3)であるキーンランドカップ(27日、第11レース)を予想する。
平坦小回りだが、コーナーがゆったりしていて、芝が洋芝であるため、差し馬も勝負になるコース設定だ。
キーンランドカップの本命は「あの強い4歳馬」
本命には、昨年3歳で本レースに挑戦して2着とコース適性を示したウインマーベルを採る。スプリンターズステークス(G1)で2着があり、実績は十分だ。
対抗には実績上位のナムラクレアが適当だろう。今年は北海道も暑いらしい。夏に強い牝馬だし、荒れた馬場でも差せる脚がある。
単穴には、ナムラクレアと小差の競馬をしているトウシンマカオがいい。以下、横山武史騎手のキミワクイーン、J.モレイラ騎手が乗るシュバルツカイザー、G1勝ちがある古豪ナランフレグまでを押さえる。
例年、平均すると5番人気前後の馬が馬券圏内(3着以内)に絡みやすい、ほどほどに荒れるレースなので、3連単、3連複など3連系の馬券を薄く広く買って楽しみたい。
(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)
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