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シニア社員を覚醒させた「修羅場研修」の極意 チャレンジで失敗したら目の色が変わった

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  • 豊田 圭一 株式会社スパイスアップ・ジャパン代表取締役
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社内で自分がやってきた仕事には自信や自負がありつつも、自分がやったことがなく、知らないことをやらされて恥をかくのではないか?という不安。そして、”いい年して”成果を出せないのは恥ずかしいという恐れ。

誰にだって自分がやってきたことに対する自負やプライドがあります。そして、それは年齢が上になればなるほど大きくなるものです。特に年功序列が色濃く残っていた年代の人たちにとっては、下の年代の人たちに失敗する姿を見せたくない気持ちはより高いかもしれません。

研修の最初に伝えたのは、チャレンジとは基本的に失敗するものだということ。

研修の場なら失敗しても本業に響きません。だからこそ、まずは「失敗=ナイスチャレンジです!ガンガン失敗しましょう!」と伝えたうえで、彼らにとって少しチャレンジングな課題に取り組んでもらうところから始めました。

試行錯誤しないと成果を出せない

例えば、3人1組で取り組むミッションの一つに次のようなものがありました。制限時間は5時間です。

スペイン語漫画アプリ「MangaVAMOS」を運営する経営者に対して、世界中の漫画好きな人たちが「どのように漫画を読んでいるのか?」「どのように漫画アプリやウェブサイトを探しているか?それは何か?」「彼らにどのようにアプローチしたらいいか?」を、15人以上の多種多様な外国人の生の声をベースに提案せよ!

 

この課題を解決するためには、いくつもの難題をこなす必要があります。まずは見ず知らずの外国人たちにオンラインでコンタクトし、コミュニケーションを取ったうえで、良い提案をしなければいけません。誰もが簡単に達成できる内容ではありません。

当然、最初は多くの人がうまくいかないのですが、中には頑張って成果を出す人が出てきます。成果を出せた人は何が違うのか?それは、何度もチャレンジして試行錯誤を繰り返すことでした。それを見たほかの受講生たちは「自分も次はもう少しチャレンジしてみよう!」というような意識に変わってきます。

私が実施しているのは「経験学習サイクルをまわす」というもので、研修で経験したことを振り返ったうえで、うまくいったことはさらに次の取り組みにも活かす。うまくいかなかったことは、どうしたらうまくできるかを考えて改善することを繰り返していきます。

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