大学の「推薦入試」受かる子・受からない子の差 合否の決め手になるのは何か?徹底解説する
一方で、同じく早稲田大学の社会科学部では全国自己推薦という選抜入試が行われていますが、これは、地方ごとに枠が設定されています。
つまり、住んでいる場所が「田舎」であればあるほど有利になります。そして、面接よりも自分の住んでいる地域と絡めた小論文のほうが重視されている傾向があります。これは英語で書く必要はありません。
このように、同じ大学であるにもかかわらず、入試の形態は大きく変わってくるわけです。
一般入試よりもはるかに情報収集が重要であり、事前準備の仕方によって合否が大きく変わってきます。
大学・学部・方式の選び方で結果が決まる
さて、これらの特徴からわかっていただけるかもしれませんが、選抜入試は大学・学部・方式の選び方の時点で、結果が決まってしまうということです。
どれくらい自分にマッチした学部を選べるか、という「選び方」によって、合格不合格が大きく変わってしまうわけです。
行きたい大学・学部のことをしっかりと分析して、その上で自分の今までの経験をプレゼンするという入試形態だと考えると、ある種、就活に近いと言えるかもしれません。
今後も、この「就活のような入試」のことを理解し、情報を集めていくことが受験生には求められると言えるのではないでしょうか。
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