勉強オンチの彼が「全国4位に」勉強以前の一工夫 効果10倍「自分に合った勉強のしかた」の探し方
僕たちがどうしてこのように考えているのかを伝えるためには、まずは僕たちの自己紹介をしなければなりません。
「リアルドラゴン桜」を輩出するスペシャリスト集団
僕たち「チームドラゴン桜」は、漫画『ドラゴン桜2』(三田紀房著、講談社)の制作・情報提供のために発足した、「勉強法研究のスペシャリスト集団」です。現役東大生や有名予備校講師、大学の准教授など、多くの人材が集結して、次のようなことをしています。
・彼らに細かくインタビューして、大学の教育学部の先生からも意見を聞きながら分析
・分析結果をもとに、全国の学校現場で「リアルドラゴン桜プロジェクト」を実施、学生からの生の意見を収集
・これらのことを、東洋経済オンラインをはじめとするネットメディアや書籍で公開
代表は、現役東大生作家の西岡壱誠です。彼は高校3年生の時点では偏差値35だったにもかかわらず、そこから逆転合格した、まさに「リアルドラゴン桜」な人物です。
さらに僕たちは、次の「リアルドラゴン桜」を輩出するべく、さまざまな高校で勉強法の指導もしています。
僕たちの活動からは実際に、高校3年生のときに数学が0点だったところから東大に合格した人や、高校3年生のときに勉強時間がほぼ0だったところから東大に合格した人など、数多くの「リアルドラゴン桜」が生まれています。
2023年度の大学入試では、僕たちはタレント・小倉優子さんの大学受験をサポートしました(参考:小倉優子さん「早稲田受験の411日」で見せた激変)。
MBSテレビ『月曜の蛙、大海を知る。』の企画で、「シングルマザーで子どもを3人育てながらタレント活動をする小倉優子さんが、大学合格を目指す」というプロジェクトをお手伝いさせていただいたのです。
僕たち「チームドラゴン桜」が総出で、さまざまな科目を分担しながら支援しました。その結果、第1志望の早稲田大学にこそ合格できなかったものの、学習院女子大学補欠合格・白百合女子大学合格を勝ち取ることができました。
小倉さんの多忙さや当初の学力を思えば、この合格も立派な「リアルドラゴン桜」と言える奇跡です。
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