勉強オンチの彼が「全国4位に」勉強以前の一工夫 効果10倍「自分に合った勉強のしかた」の探し方
このマトリクスにおいて、「好き」「嫌い」は、主観的な感情を示しています。「自分は数学が好き」「自分は人前で話すのが嫌い」というように、自分の感情を明確にするのがスタートです。
それに対して、「得意」「苦手」は、客観的なデータを示しています。「自分は数学が苦手」「自分は人前で話すのが得意」と、自分以外の人がどう考えているか、データの上ではどう出ているのかを把握しましょう。
こうして、あなたが勉強すべき内容を、次の4つに分類してください。
・好き×苦手
・嫌い×得意
・嫌い×苦手
まずはともかく、「見えるようにする」のが重要です。
この4つでは「正しい勉強法」が違う!
なぜ「見えるようにする」必要があるかというと、この4つでは、「どう対策するのが正しいか」、その勉強法が異なるからです。
たとえば、「好き×苦手」なことに向いている勉強法で「嫌い×苦手」な分野に挑むと、やり抜くことが難しくなり、三日坊主になってしまいます。
「嫌い×得意」なことに向いている勉強法で「好き×苦手」な分野に挑むと、いくら勉強しても結果に結びつかない「ムダな努力」を重ねることになってしまうのです。
マトリクスで自分の「好き・嫌い」「得意・苦手」を整理することで、「自分にとって、この分野を勉強するときに最適な勉強法は何か」を明確にすることができるわけです。
たとえば同じ「数学」を勉強するにしても、数学が「好き×苦手」な人と「嫌い×苦手」な人とでは、向いている勉強法は異なります。それを明確にすることで、初めて「自分に合った努力」の方向性が見えてくるのです。
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