減塩より効果のある「腎臓を元気にする食材」一覧 毎日摂りたいもの、即効性のある食材を公開!

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腎臓には「特効穴」があります。そもそも特効穴とは、特定の臓器や病気に効き目があるとされるツボのこと。腎臓の場合は、足の内側にある陰陵泉(いんりょうせん)というツボから指3本分内側にあります。ここを押して痛い人、ゴリゴリしている人はまず腎臓がつかれています。

また、この場所は、腎臓の状態がそのまま出るところ。右足のツボが痛ければ右の腎臓が弱っている、ということになります。

ここを毎日1〜2回左右ともに押すか、深刻な場合は、お灸を1日3回据えてみてください。

腎臓の特効穴
足首の内側から膝に向かって手を上げていき、骨にあたったところ「陰陵泉」から指3本分後ろが、腎臓の「特効穴」(出所:『超!解毒スープ おつかれ気味の腎臓がよみがえる』)

なぜ「減塩」しなくても腎臓にいいのか

ミネラル豊富な天日塩で体内の水分を巡らせる私のスープレシピでは減塩をしていないので、驚かれることがあります。もちろんどんな塩でもいいわけではありません。前回ご紹介した通り、使う塩はミネラルたっぷりの天日塩です。きれいな海水を日光で乾かして作るのですから、成分は海とまったく同じ。たっぷりの水と質のいい塩を意識して摂ることで、体は本来のバランスに整い、巡り始めます。

腎臓はろ過装置ですから、この塩と水の効果はてきめんです。添加物などで汚れ、固くこわばった腎臓のフィルターを、水分で優しくゆらゆらと洗うようなイメージです。

塩辛いだけではなく、複雑な甘みのある塩は、不足しているときほどおいしく感じます。そして、食べるほどに元気になり、逆に精製された食塩や加工食品のくどい味付けを受け付けなくなってしまうかもしれませんね。

毎日摂りたい食材

私たちは体にいいから!とブームの食材に翻弄されがち。でも、いくら体によくても、同じものばかり食べていたら体もつかれてしまいます。前回ご紹介したように、旬の栄養価が高い野菜を食べていれば健康で、不調知らずなはずなのです。

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