減塩より効果のある「腎臓を元気にする食材」一覧 毎日摂りたいもの、即効性のある食材を公開!

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
腎臓を元気にする食材
写真の献立は、ひじきの混ぜご飯おにぎりと味噌汁。この中に「腎臓を元気にする食材」が複数含まれています(写真:kamadon/PIXTA)
さまざまな健康状況に影響する、腎臓。慢性腎臓病は自覚症状が少ないうえに、一度罹ってしまうと完治できないという恐ろしい病気でもあります。最近少し弱っているかも? と感じている人にとっては、普段から簡単にケアできる方法があれば嬉しいもの。
自身も20代で腎臓を壊し、そこから徹底して腎臓ケアを研究した鍼灸師の大野沙織氏が腎臓を元気にするツボと食材を紹介します。新刊『超!解毒スープ おつかれ気味の腎臓がよみがえる』(ワニブックス)より一部抜粋・編集のうえ、お届けします。
【前回の記事:「弱った腎臓が元気になる」超手軽な食べ物の正体

元気な腎臓を取り戻す「基本の生活習慣」

「自分は腎臓が元気!」と胸を張って言える人がどれだけいるでしょう。私自身、激務によって食生活が乱れ、ストレスを溜めても、腎臓が悲鳴を上げるまで「つかれているなぁ」としか思っていませんでした。

病院で診断されていなくてもその漠然としたつかれこそが、腎臓から出ているサイン。生活習慣で元気な腎臓を取り戻すことができます。

この記事の画像を見る(2枚)
週に1回、腎臓スープの日にする

週に1回ほどは、1食をこの本に載っているスープと少しのごはんにします。体内の余分なものを排出し、腎臓が元気に働ける環境が作られれば、栄養もどんどん吸収されるようになり、視界が開けるように元気に。もちろん1回以上食べてもOKです。

毎日同じものを食べない

スープで「〇〇にいい」と紹介しているからといって、同じ食材ばかり毎日食べると脳が飽きて反応が鈍ります。まんべんなくいろいろな食材から栄養を摂る方が腸にも刺激となり、腎臓にもよいのです。

腎臓に負担となる食事は避ける
・コンビニ弁当
・小麦粉(パン、麺、お菓子)
・砂糖がたくさん入ったもの
・加工肉 
・乳製品

など腎臓に負担がかかる食事は避けます。

サプリは飲まない

スープから十分に栄養を摂れるので、吸収率の低いサプリは卒業。精製された成分でできているサプリは腎臓・肝臓に負担をかけます。

つかれたらこまめに休む

つかれを感じたら、5分でいいので横になって休みましょう。倦怠感は腎臓がつかれているサイン。腎臓が平らになることで負担が軽くなり、それだけで腎臓の休息につながります。

次ページ効き目があるとされるツボ「特効穴」
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事