減塩より効果のある「腎臓を元気にする食材」一覧 毎日摂りたいもの、即効性のある食材を公開!

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
即効性に期待!プラスαの食材

ここまでご紹介した食材を毎日取り入れながら、「今日はつかれた」という日には即効性に期待できる食材をプラス。

これらは毎日食べると逆につかれてしまうほどパワフルなので、「ここぞ」という日に取り入れてください。鏡を見たらくすんでつかれた顔をしている日や、急に白髪が増えたとき(ストレスや腎臓がつかれたサインです)には、スーパーに飛び込んで。できればスープで、そうでなくても食べれば翌朝には見違えるほど元気顔に。

牡蠣
ミネラルをたっぷり含んだ、滋養食材の代表格。
大根おろし
ごはんにポンとのせるだけでひと品に。
長いも
生なら免疫力、加熱すると胃腸によい万能野菜。
そのほかのおすすめ:豚の赤身肉、えび、イカなど

身体によくても毎日食べると「毒」になる

食べすぎ注意!の食材は?
超!解毒スープ - おつかれ気味の腎臓がよみがえる -
『超!解毒スープ おつかれ気味の腎臓がよみがえる』(ワニブックス)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

好きな人は毎日でも食べたいといわれる果物ですが、実は体を冷やすので、たとえ旬でも毎日食べるのは控えてほしいと考えています。

腎臓の働きを補う果物は、利尿効果があり、腎臓の腫れが落ちつくこともありますが、食べすぎると逆にむくんでしまうので、季節を楽しむ程度にします。私はカシスが好きなのですが、カシスは黒の食べ物なので腎臓にもいいと知ったときは「なるほど」と思いました。

「絶対ダメ」ではなく、食べたあとにスープで体を温めるなど工夫して、食べたいときは楽しく食べましょう。

ベリー類
ビタミン類が豊富で少しずつ楽しむ。
りんご
常温のストレート果汁はOK。
腎臓の働きを補う果物:栗、ぶどう、柿、キウイ、すいか、カシス、ブルーベリー、パイナップル
大野 沙織 鍼灸師/心合いの風鍼灸院 主宰

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

おおの さおり / Saori Ohno

20代で腎盂腎炎を発症、右の腎臓の機能を失い、現在は1つの腎臓で生活している。YouTube「腎機能アップ!ちゃんねる」では、実体験に基づいて腎臓のためにできることを定期的にシェアしている。東洋医学に基づく腎臓にいい食材や体の不調を改善する食材を使ったスープを紹介したところ、急激に登録者数が増加、現在11.6万人(2023年2月)。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事