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社長は「クセが強くてコミュ障」が向いているのか 「特殊的好奇心が強い人」は周囲に合わせるのが苦手

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さらに僕が注目しているのは、集団的思考を改善しつつ、多様な価値観からイノベーションが創出されるという点です。多くの会社における人の集団・組織のあり方は「ヒエラルキー型(階層型組織)」といいます。中央集権的なヒエラルキー型の最大のメリットは「1を10」にすることや「10を100」にすることにたいへんすぐれていることです。

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一方、社長に求められている役割は、そもそも大前提の「1を生み出す」ことです。集団の力によって「1を10」「10を100」にすることではありません。この「1を生み出す」ことは、集団思考とは対極にあり、多様な価値観が交錯することで生み出されるイノベーションです。これを実現するためには、集団・組織を「ホラクラシー型(自律分散型組織)」にすることが大事だと考えています。

ホラクラシー型は、アメリカの起業家であるブライアン・J・ロバートンが考案した造語です。従来のヒエラルキー型に替わる集団のあり方として提唱されました。意思決定をトップダウンではなくメンバー全体でおこなうことや、個々のメンバーが主体的に均等に機能するといった特徴があります。

これこそが、まさに「できる社長の対人関係」の理想でしょう。近年は、時代の変化にあわせ社長にとどまらず、多くの人々がこのようなホラクラシー型の集団を結成し、イノベーションを起こすといったムーブメントが広がっています。

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