「不動産100億の投資家」実践"資産急拡大"の秘訣 不動産投資では物件よりも「金融機関」を見よ!
レバレッジにより収益率を高めることは、企業経営のROE(自己資本利益率)やIRR(内部収益率)の考え方でもおなじみです。
つまり、社債や借入金などの他人資本を使って、積極的な経営と高い利益率を目指すわけです。
不動産投資の場合も、高収益の物件を1棟だけ持つよりも、レバレッジをかけて普通の物件を3棟保有したほうが、利益額も収益率も高くなります。
そういった意味でいえば、筆者の興味は「不動産そのもの」ではなく「低金利の活用」だといえるでしょう。
「ロスカットされない」不動産融資の優位性
経営や投資経験のある人ならば、借入による過剰なレバレッジが危険なことはご存じでしょう。しかし、不動産融資においては、その常識が覆されます。
不動産融資は多くの場合、30年前後の長期融資となりますが、その期間中に物件価格が下落して実質債務超過に陥ったとしても、月々の返済が滞らない限り、「ロスカット」されることはありません。
不況時は賃料収入で返済を続け、いずれ物件が値上がりしたら売却すればいいのです。
「売れ残り物件」と「低自己資金」の組み合わせに投資妙味があることは理解いただけたかと思います。
次は、金融機関から融資を受けて不動産投資を拡大する方法を伝授します。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら