風邪薬と栄養ドリンクの「同時飲み」は危険! 薬剤師が教える、薬の怖い飲み方
医者に行く時間なんてなかなか取れない、体調が悪くなったらとりあえず常備薬を飲む、という社会人は多いはず。しかし、そのときの薬の飲み方が間違っている人が多い!と薬剤師の小谷寿美子氏は指摘します。
いったい何がどう間違っているのか? 今回の記事では「薬の危ない飲み方」について紹介します。
気温の変化が大きい今の季節、風邪を引いている人も少なくないのではないでしょうか。
しかし、薬剤師から見れば、ちょっと困った飲み方もよく見かけます。3月に『その薬があなたを殺す!』(SBクリエイティブ)という本でいくつかをご紹介させていただきましたが、心の中で「そんな飲み方をすると、体を壊すのに……」と思うこともたくさんあります。
そこで、今回は「多くの方がやっているけど、意外と怖い薬の飲み方」について紹介させていただきたいと思います。
その風邪薬の飲み方、大丈夫?
「治らないから」といって、食後1錠ずつ、というところを、2錠飲んだり、症状が出るたびにいい加減に飲んだり、という方がけっこういます(頻繁に同じ薬を買い求めにこられるので、薬剤師にはわかるのです)。これは、絶対にダメです。
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