「人と金に乏しい時代」超進化コンビニが示す勝算 何でも「ジュース感覚」無人店舗ビジネスの終点
「無人コンビニ」のほとんどは姿を消した
「無人コンビニ」という言葉に聞き覚えのある方は多いでしょう。アマゾンが2018年にオープンした、レジのないコンビニエンスストア「Amazon Go」でも話題になりました。
しかし、「Amazon Go」に先駆け、2016年8月に世界初の「無人店舗」として登場したのが中国の「ビンゴボックス(Bingo Box)」という無人コンビニエンスストアです。
この画期的な無人コンビニは、話題性も手伝って一時は400店舗まで店舗数を伸ばしました。ところが、2019年以降はパタッと出店ペースが落ち、いまではその名前をほとんど聞かなくなってしまいました。
「複雑な入店手続きが敬遠された」など、巷間ではその衰退の原因がいろいろ噂されていますが、事実として、「ビンゴボックス」に代表されるコンテナ型の無人コンビニはだいたい失敗しています。
それからさらに数年が経ったいま、無人コンビニは完全に衰退してしまったのでしょうか?



















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