海外「子連れ赴任」で変わる、家族の生き方 日本のやり方がすべてではない!

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すでに帰国された方からもこのような意見が。

 日本に戻って子どもが小学校に入ると、あまりにもがんじがらめで意味のない規則、ルール、見た目がよいというだけのために子どもたちを整列させる、同じような服装をさせる、笑顔を禁じるというような考え方に、自分も同じような小学校時代を過ごしてきたはずなのに、大きなショックを受け、うんざりしてしまいました。
 今は気持ちの折り合いをつけてお付き合いしていますが、子どもには「みんなと同じにする必要はないんだよ」と口を酸っぱくして言うようになりました。(91年卒、ニューヨーク)

海外赴任のスタイルも多様化

親子ともに苦労や悩みも、成長する機会も多そうな海外生活。留学や赴任の形態も、これまでよくありがちだった

①夫に妻と子どもがついていく
②妻と子どもを日本において夫だけ行く

だけが選択肢ではなくなってきています。

さらに、以下のように海外赴任の形は多様化しています。

③夫は日本において妻と子どもだけで行く
④夫と子どもを日本において妻だけでいく
⑤妻に夫と子どもがついていく
⑥夫妻で時期を合わせて家族全員で動くなど

 

どの選択肢を採ろうか悩んでいるママパパに、今回の記事が参考になることを祈ります。
 

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