「新ムーヴキャンバス」買うならどのグレード? ストライプスとセオリー、好みのスタイルは?

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ここでは、オススメであるG系のグレードを選んだ場合のメーカーオプションの話をするが、この場合は全車速追従型アダプティブクルーズコントロールなどが備わる「スマートクルーズパック」(「G」のみ。「Gターボ」は標準)がひとつ。

9インチスマホ連携ディスプレイオーディオ
9インチスマホ連携ディスプレイオーディオ(写真:ダイハツ工業)

そして「9インチのスマホ連携ディスプレイオーディオ」を選ぶ場合は、ディスプレイオーディオのみにするか、上空から見たような映像が見られるスマートパノラマカメラと駐車支援機能が付いた「スマートパノラマパーキングパック付」にするかの2択となる。

逆にディーラーオプションのナビゲーションを装着するのであれば、そのままオプションのナビを装着するという選択肢のほか、パノラマモニター機能が使えるようになる「パノラマモニター対応カメラ」か、駐車支援機能も付く「スマートパノラマパーキングパック」の3つの中から選択するということになるわけだ。

10インチスタイリッシュメモリーナビ
10インチスタイリッシュメモリーナビ(写真:ダイハツ工業)

ディーラーオプションのナビは、10インチという大画面のものを選ぶことができるというメリットはあるが、こちらは取り付け工賃も含めると27万~29万円ほどしてしまい、7インチのスタンダードなものでも12万~14万円程度と高額となってしまう。

パノラマモニターが不要ということであれば、そのほかの社外ナビゲーションも選択肢に入るが、スマホナビに慣れ親しんでいるのであれば、10万4500円で装着できるディスプレイオーディオがコストパフォーマンスに優れていると言えるだろう。

狙い目はGターボにディスプレイオーディオの組み合わせ

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以上のことから考えて、筆者的にオススメなのは「Gターボ」に「9インチスマホ連携ディスプレイオーディオ」のメーカーオプションをプラスした仕様となる。この仕様では、そのほかフロアマットなど、必要最低限のディーラーオプションをプラスした状態でも乗り出し200万円ちょっとに収まるため(2WDの場合)、かなり満足度とコストパフォーマンスに優れた選択肢となるのではないだろうか。

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小鮒 康一 フリー(ライ)ター

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こぶな こういち / Kouichi Kobuna

1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とするが、実は現行車へのチェックも欠かさない。また、中古車販売店に勤務していた経験も活かし、中古車系の媒体でも活動中。できればどこへでもクルマで行きたいタイプで、電車移動は苦手な部類。通称「フナタン」。

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