子どもに絶対言ってはいけない「逆効果ワード」 「言うことを聞かない」と責め立てても意味なし
場合によっては、「自分はダメな人間なんだ」と自分を責めるようになり、自分の殻に閉じこもってしまうこともあります。
指導する側の「責め心」は消し去りましょう。どうしても責め心が顔を出してきたら、あえて笑顔をつくる、背伸びをするなど、動作や表情を使って気持ちを切り替えてみましょう。
前向きな動作をすることで、脳がプラスの状況だと錯覚して、気持ちが落ち着いてくるのです。もしくは、口には出さず、心の中でつぶやくのもOKです。
ただし、満面の笑顔で。子どもには安心できる環境が重要なのです。
子どもを「信じる」こと
子どもとの信頼関係をつくるためには、相手を信じることが大切です。相手を信じるから、相手からも信頼されるのです。
と、そう正論を言っても「子どものことを信じられない」というご意見もあるでしょう。そんなときは、このようにお答えします。
「目の前の、今の状態のその子を信じろというわけではなく、その子の“可能性”を信じてあげてほしい」
どんな人間でも、可能性のない人は1人もいないはずです。今はダメダメで、自信が持てず、やる気が見られないのかもしれません。
しかし、ずっとこのままだとは言い切れませんね。なぜなら可能性があるからです。だから「きっとできる」という気持ちで信じてあげてほしいのです。
心理学に「ピグマリオン効果」というものがあります。簡潔に説明すると、「人間は期待されたとおりの成果を出す傾向にある」ということです。
「この子には無理だ」という期待をかけていると、その子はできない子になります。「この子はきっと伸びる」と期待を持って接しているとその子は伸びるのです。
結局、どういうふうに思われているかを子どもは演じてくれるのです。
子どもに対する思いは、態度や表情に表れます。そして、親やコーチの表情や態度を子どもは敏感に感じ取り、口に出さなくても伝わってしまうのです。
例えば、テストの点数が悪かったと報告を受けたときに「なんだこの点数は!」という顔をすると、一瞬でばれます。
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