「エクセルの達人」が実践する6つの超便利機能   Excelに丸投げ!一発入力で作業効率も爆上げ 

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

「置換」は、検索して見つかった値を、指定した値に置き換える機能です。ショートカットは「Control」+「H」で、「検索と置換」ウィンドウの「置換」タブが直接開きます。「置換」タブでは「検索する文字列」に加えて「置換後の文字列」を指定します。「次を検索」ボタンで置換したい値を見つけたら「置換」ボタンをクリックすると、その値が置き換わります。「すべて置換」をクリックすれば、シート内の指定した値がすべて置換されます。 

(出所:『仕事が10倍速くなる! 見るだけExcelカンタン図解』)

置換は大変強力ですが、データを改変する機能なので、ミスしたときの影響も大きくなります。Excelは行った作業の取り消し(「Control」+「Z」)も可能ですが、念のため、置換する前にファイルをコピーしてバックアップを用意しておくといいでしょう。 

05・条件を選択して見たいデータにジャンプ! 

Excelではセルに記録できるのは値だけではなく、メモなども埋め込めます。こうした付随情報は便利ですが、表が巨大になると、探し出すのも一苦労です。このようにセルの値以外の情報を探して表示するには「検索」ではなく「移動(ジャンプ)」機能を使います。 

ジャンプ機能は「Control」+「G」で呼び出します。検索したい範囲のセルを選択し、「Control」+「G」を押すと「ジャンプ」ウィンドウ(ダイアログ)が表示されます。ここで「セル選択」ボタンをクリックすると「選択オプション」ダイアログが表示されます。ここで「メモ」を選べばメモのあるセルが選択されます。同様に「空白」セルを選ぶと、値のないセルがすべて選択されます。 

(出所:『仕事が10倍速くなる! 見るだけExcelカンタン図解』)
次ページ「プルダウンリスト」を使えば入力時のミスが激減
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事