サイゼリヤの「400円モーニング」が神コスパだった 一部店舗限定のメニューは経営が心配になるお値段

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利用した店舗は、調味料カウンターにセルフで取りに行くシステム。しっとりミルキーなグランモラビアチーズ、マイルドな辛さのホットソースなど、こだわりの調味料が並ぶ(筆者撮影)

限定のモーニングでも「サイゼリヤ」ならではの心意気は健在です。

安いモーニングの定番である、紙に包んであるタイプのマーガリンではなく、明治のポーションバターがついてくるのは、さすがだなとうなりました。

ドリンクバーは27種類が飲み放題

ドリンクバーもさりげなくすごい。コーヒーが6種、ソフトドリンクが15種、ティーバッグが6種の合計27種類のドリンクが飲み放題です。

近年のファミレス業界のドリンクバーの充実ぶりには目を見張るものがあります(筆者撮影)

しかも「サイゼリヤ」はドリンクを組み合わせる、モクテルというオリジナルドリンクを推奨しています。

アイスコーヒーとトニックウォーターを混ぜてコーヒートニックにしたり、紅茶と炭酸水を混ぜてティーソーダにしたりと、アレンジすれば飲めるドリンクは無限大になります。

写真左 ティーバッグブース、写真右 コーヒーマシン(筆者撮影)

1杯ずつコーヒーマシンで淹れるコーヒーは、苦味とコクがあり、まるでカフェの味です。飲みやすいファミリー向けの味をイメージしているといい意味で裏切られます。

エスプレッソやカプチーノまであり、コーヒースタンドの味に勝るとも劣らない、本格的なコーヒーが飲めます。

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