ただ、こうした高配当銘柄には減配リスクもつきもの。例えば4位のアパレル大手VF(VFC)や前述のヴァーレ(VALE)は、2019年度など業績が悪化したタイミングで配当を減らした。
減配の発表で株価が下がってしまうと、せっかくの配当金収入が相殺されかねない。各社のIR(投資家向け広報)ページや4月13日に始まった「会社四季報オンライン」の米国株サービスを基に、財務やキャッシュフローの裏付けがあるかを必ず確認してほしい。
なお、半導体大手のインテル(INTC)が36位、ハンバーガーチェーン大手のウェンディーズ(WEN)が40位に入るなど、30位以下にも身近な銘柄がランクインしている。『米国会社四季報』2023年春夏号では51~100位を掲載しているほか、「連続増配年数トップ50」も閲覧できる。
(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)
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