ただし、これはまだ完成形ではない。現在は3人対3人など、チーム対戦形式の仕組みを開発中。自陣のクリスタルを守りつつ、敵陣のクリスタルを攻撃する。そんなゲームになる見込みだ。
当初、福田CEOは複数のプレイヤーが協力し、敵モンスターを倒す「モンスターハンター」(カプコン)のような形を考えていた。ただ、こうした既存の形式では、CGから音響、敵キャラクターのデザイン、難易度の設定などで高いクオリティが求められ、コンテンツの作り込みに多額の費用が必要になる。資金力に乏しいスタートアップにとって、これは大きな壁だった。
そこで浮かび上がったのが対戦形式への変更だ。「コスト削減だけでなく、ゲームの中でプレイヤーの動き自体を楽しむことができると考えた」(福田CEO)。ゲーム性は大きく変化し、ここからスポーツ化を目指す構想も広がっていった。
テレビ朝日とも協力、イベントで体験会
ムゲンラボでは、KDDIのメンター(助言者)からハードの試作品を製作できる会社や、ソフトウエアで技術提携できるエンジニアなど、外部の人材の紹介を受けながら開発を進めていった。また、ラボの支援に加わるテレビ朝日とも協力。同社のイベントに参加して体験会を開き、HADOのイメージムービーも共同で製作している。
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