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2週間の"ガチ訓練"で「予備自衛官」になってみた 26年「外資系金融」勤務からの挑戦…驚きの発見

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  • 柳川 洋 元外資系証券マネージングディレクター、ウイスキーオンラインショップ「コマスピ」代表
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1つ目は招集に応じる義務。予備自衛官には「防衛招集」「国民保護等招集」「災害招集」「訓練招集」に応える義務がある。

この中の防衛招集命令を正当な理由がなく拒否すれば、3年以下の懲役もしくは禁錮と自衛隊法で定められている。

戦争の危険が迫れば「身の安全の確保を優先したい」と考えるのが人情だが、逆に一般人から自衛官となり、より危険な状況に身をさらす義務がある。また予備自衛官としての地位は、毎年5日間行われる訓練招集に参加しないと保てない

「与えられた任務は必ずやり遂げる」と自ら宣言し誓う

2つ目は招集後の服務の宣誓の義務

招集に応じれば「事に臨んでは危険を顧みず、身をもつて責務の完遂に務め」ることを自衛官として宣誓しなければならない。つまり最悪死ぬ可能性が高いとわかっていても、「与えられた任務は必ずやり遂げます」と自ら宣言し誓う義務がある。

予備自衛官を目指す人は、この「2つの義務」の重さと向き合わなければならない

これまで実際に予備自衛官が招集された例としては、災害招集として東日本大震災(衛生・通訳など)、2019年台風19号、ダイヤモンド・プリンセス号での防疫その他任務、2020年熊本豪雨などがある。

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【「技能」「一般」の2コースがある】

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