すき家「320円モーニング」が理想の朝ごはんな訳 ある「ひと工夫」で栄養バランスがほぼ理想形に

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「牛まぜのっけ朝食 ごはんミニ」の栄養成分は、タンパク質が20.9g、脂質が16.3g、炭水化物73.2gです。

これをPFC換算すると、P(タンパク質)19%、F(脂質)15%、C(炭水化物)66%と、タンパク質は理想値、脂質は少なめ、炭水化物は1%だけ多いという、かなり栄養バランスがとれているのがわかります。

カロリーが524kcalというのも、牛丼並1杯のカロリーが733kcalなので、ずいぶんヘルシーです。

「牛まぜのっけ朝食」はどうやって食べる?

「牛まぜのっけ朝食」は白ごはんとは別皿で、牛小鉢とオクラ・おんたまが提供されます。どう食べるのが正解か? 乗せるべきか、乗せぬべきか? ハムレットのように悩む方も多いのではないでしょうか。

ライスをおかかごはんにして、牛小鉢と、おんたまオクラを別で食べるも良し。

最初にライスに牛小鉢を乗せて紅しょうがと一緒に「牛丼」として食べて、そのあと残ったごはんをおかかおんたまオクラごはんにして2つの味を楽しむも良し。

おんたまとオクラのとろネバが食欲をそそる、空きっ腹に優しい朝ごはん(筆者撮影)

私の場合は、全部をのっけてスペシャル丼にしています。通常の牛丼よりも、お肉が少なめでヘルシー。おんたまの黄身をつついて割ったところに「たまごかけしょうゆ」をタラリ、かき混ぜていただきます。お肉が少ないけど、おんたまとオクラが乗ってるし、かつぶしの風味もきいてるので、物足りなさはないです。

おんたまを割って、ごはんにからめていただきます(筆者撮影)
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