職場で「敵をつくらない人」が実はやっていること みんなに好かれようとしなくて大丈夫
好かれるより、敵をつくらないこと
みんなの助けを借りながら成長する。そのためには、多くの人から好かれる必要があります。ですが、みんなから好かれようとすると「媚びている」「八方美人だ」などと陰口を叩かれかねません。それに、コミュニケーションが苦手な人にとって、みんなに好かれようとするのはハードルが高いでしょう。
何より、自然体でいられないので疲れてしまいます。いきなり、みんなから好かれようとしなくても大丈夫です。それよりもまず、「組織で敵をつくらないこと」が先なのではないでしょうか?
そうはいっても、誰にだって職場には苦手な人や合わない人がいるものです。ただ、だからといって彼・彼女らと敵対する必要はありませんよね? 敵対する人が多くなるほど、自分が損してしまうからです。
私たちがピンチのとき、親しい人が周りにいなければ、それ以外の人に頼るしかありません。そんなとき、周りが敵だらけだと助けを求められませんよね?「この人、苦手だ……」と思うと、アドバイスだって素直にもらえません。苦手な人、合わない人と仲良くするなんて、それだけでストレス……。そんな声も聞こえてきそうですが、問題ありません! 無理に仲良くする必要などないのですから。
では、どうすれば組織の中でうまくやっていけるのでしょうか? まず、いかに敵をつくらないで職場の人とつき合うか、その方法を伝えます。
「あなたのことが嫌い」という人は一定数います。悪いことをまったくしていなくても、です。嫌いというと語弊があるかもしれませんね。「気が合わない」といったほうが正確でしょう。
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