シャンシャン渡航まで1カ月弱どんな準備をする? 2月に順豊航空の「チャーター便」で中国へ行く
1月21日~2月19日は、抽選に当たった人とその同行者だけがシャンシャンを観覧できる。1回の観覧時間は約2分間。1日の観覧者は最多で2600人(中学生以下の同行者を除く)。抽選の平均倍率は土日の21~22日がやや高く、21日7倍、22日8倍、24日4倍、25日4倍、26日4倍、27日5倍だった。
2月に4頭が日本を離れる
現在、日本からの観光客は基本的に中国へ行けないが、いずれ入国できるようになれば、シャンシャンに会いに行く人もいるだろう。旅行会社がツアーを企画するかもしれない。
シャンシャンの渡航日の翌日、2月22日には、和歌山県・白浜町のアドベンチャーワールドからパンダの永明(えいめい)、桜浜(おうひん)、桃浜(とうひん)が中国へ旅立つ(参照:『新たな雄パンダ来日?和歌山の3頭が2月に中国へ』)。
3頭は関西国際空港からANAのチャーター便に乗って、成都にある成都大熊猫繁育研究基地(成都ジャイアントパンダ繁育研究基地)へ行く予定だ。アドベンチャーワールドでも検疫が始まっている。3頭の観覧は抽選制ではないものの、1回の観覧時間は約3分間に制限されている。
2月に渡航する4頭のパンダには簡単に会えなくなったが、上野動物園とアドベンチャーワールドは、ウェブサイトでパンダたちの様子を配信するなどしている。引き続き見守りたい。
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