「今年こそ!」婚活成就目指す人に送る成功の秘訣 仲人が教える「結婚できる人・できない人」の差

✎ 1〜 ✎ 153 ✎ 154 ✎ 155 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
2023年こそ結婚! そう思っている人に読んでほしい「婚活ノウハウ」です(写真:PanKR/PIXTA)
2023年がスタートした。“これまで婚活をしてきたけれど、どうもうまくいかなかった。今年こそは結婚したい”と思っている人も多いのではないだろうか。
そこで、今回は「仲人はミタ」特別編として、“どう婚活したら、結婚がスムーズにできるのか”。そのやり方を、仲人の目線から書いていこうと思う。婚活をしているのにうまくいっていない人たちは、自身の婚活を振り返って、今後の参考にしていただきたい。

まずは、生活圏内での自然な出会い(職場、習いごと、趣味のサークル、友達の紹介など)と婚活の出会いは、性質が違うことを最初に認識したほうがいい。

普通の出会いと婚活の出会いは違う

生活圏内の自然な出会いは、男女として付き合うことなど最初は意識をせずに、“人と人”として知り合って、コミュニケーションを取っていく。そのなかで人柄を知っていくうちに恋愛感情が芽生え、恋人同士となり、さらに関係を築いて結婚へとつながっていく。

こちらは気持ち先行型で、気持ちができあがったときに“恋人”になり、お互いが結婚したいという気持ちになったときに、“結婚”する。

しかし、婚活では “結婚”という目的のために、それまでまったく違った環境で生活をしていた男女が出会う。出会いのきっかけは、婚活サイトに載せられたプロフィールだ。“この相手とだったら、結婚してもよさそう”という、自分が結婚する条件に合致した人に、申し込みをかける。また、そうした条件の相手から申し込みが来た場合に、それを受ける。

お見合いが成立すると、1時間程度のお見合いをして、今後交際できるかどうか、第一段階の見極めをする。ここで交際になると、2人は“結婚”に向かって歩き出すことになる。ただ、この時点では相手のことはまだよくわかっていない。なので、ここからやらなくてはいけないのは、相手を知っていくことだ。相手を知りながら、気持ちを育てていくのが大切なのだ。

それにはどうしたらいいのか。それは、“一緒にいる時間を、より多く重ねる”につきる。そうでなければ、感情は育たない。交際になったら、頻繁に連絡を取り合う。できれば毎日のLINEやメール、最低でも1週間に1回は会うように心がけることが、婚活では大切なのだ。

ファーストコールで心がけてほしいことがある。

ファーストコールとは、お見合いで交際が成立した場合、交際になった日の夜、もしくは翌日の夜に男性から女性に電話を入れること。電話だと、相手が指定の時間に出られない場合もあるので、メールを入れる“ファーストコンタクト”も増えてきているが、ここはやはり電話のほうが、相手との距離をより縮めやすい。

次ページなぜファーストコールが重要なのか
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事