「ど素人が"薔薇"も描ける」"キスラー式"驚く中身 「世界の話題作」が遂に日本上陸!簡単「スゴ技」

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「陰影」の濃淡については、「輪郭線の近く」を最も濃くし、内側へ向かって徐々に薄くなるように「陰影」をつなげていくのがコツです。

光の方向を意識して濃淡をつけて陰影を描き込み、茎のトゲや葉っぱをプラスしたバラの完成図(出所:『たった30日で「プロ級の絵」が楽しみながら描けるようになる本』)

最後に、茎にトゲを描き、葉っぱを描いたら、これで「美しいバラ」の完成です!

楽しく描くうち自分でも驚くほど上達!

この記事では、「キスラー式メソッド」を使って「シンプルなボウル」を「バラ」に変身させる手順を紹介しました。

出来上がった作品を見て、「これ、私が描いた絵?」と驚いたのではないでしょうか?

ちょっと思い出してみてください。子どものころ、わたしたちはみんな、絵を描くことが大好きで、あらゆるものに絵を描いていたのではないでしょうか? 紙に、窓に、テーブルに……。

誰もが、「自信」と「創造性」という驚くべき才能をもって生まれてきたのです。自分が描いた絵は、どんなものでも心の中では名作でした。

しかし、まわりの意見に左右されたり、ほかのものに興味が移っていったり、「いつのまにか絵を描かなくなってしまった」という人が多いのではないでしょうか。

そこでわたしが考えたのが、誰でも上手な絵を描ける「キスラー式メソッド」です。大人たちにも、もう一度、鉛筆を手に取ってもらい、「絵を描く楽しさ」を思い出してほしいという気持ちで考案しました。

私の方法では、楽しく絵を描くうちに、いつのまにかテクニックを身につけることができます。

絵の上達の近道は、コツをつかんで、早い段階で「自分にも上手に描けた!」という「達成感」を得ることだと私は思います。

ぜひ、もう一度、鉛筆を手にとって、皆さんの中に眠っていた「芸術への自信」を取り戻してください

マーク・キスラー 画家、アーティスト、絵画講師

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Mark Kistler

画家、アーティスト。世界で最も人気のある著名な絵画講師のひとり。アメリカの大人気番組『マーク・キスラーのイマジネーション・ステーション』の司会を長年務め、優れたテレビ番組、テレビ業界の功績に与えられる、最も権威ある文化賞のひとつ「エミー賞」を受賞。15歳のときに、ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』に触発され、「子どもたちに絵を教えること」をライフワークとしてスタート。現在も毎年、全米各地の学校を訪れ、数万人の大人や子どもに向けて「3Dの絵を描く」教室や、家族向けワークショップを開催している。著作は、ドイツ、ロシア、中国、韓国、ポーランド、ウクライナなど世界中で翻訳され、累計100万部を超える。

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