YouTubeやたら見る人も意外と知らない最新動向 新機能で何が変わる?アメリカの先行例も流行へ

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現時点でも長尺コンテンツを作る際には「切り抜きをされる前提」でどうやったら切り抜かれるかを考えて構成を作ることが増えていますが、今後ショートが収益化し、切り抜き動画が増えていくとなるとますますそうした傾向が強くなり、長尺コンテンツもさらに盛り上がりを見せると思われます。

もう1つ注目すべき新機能はYouTubeショッピングです。2022年7月、YouTubeはECプラットホーム・Shopifyと連携し、YouTubeでライブコマースができる機能を追加。11月、YouTubeはショートにもショッピング機能を追加すると発表しました。

ライブコマースは中国が最も市場が大きく、次いでタイやアメリカでも発展を見せてきましたが日本ではまだまだ一般的な普及には至っていませんでした。その理由としては、ライブ配信は動画にお金を払うという文化が浸透していなかったからだろうと考えられます。

ですがここ数年、VTuberや配信者へのスパチャも浸透しはじめ、「投げ銭」という言葉も一般的に通じるようになってきました。こうした流れの中で身近なYouTubeにライブコマース機能が追加されるとこれまでよりも市場が活発化するのでは、と予測しています。

またZ世代など若い層はYouTuberが紹介した商品が気になったらInstagramやTwitterなどあらゆるSNSで感想を検索し、オンラインで購入に至る傾向にあります。その導線の中にYouTubeライブコマースで購入すると割引、などといった特典があるとライブコマースでの購入率も高まりそうです。

日本のトレンドの予測には海外をリサーチせよ

日本のYouTuberのトレンドを予測するのにはアメリカのトレンドウォッチも大切です。アメリカではやったYouTube企画やトレンドが2~3年後に日本でも流行する傾向があるからです。

例えば2018年頃に日本ではやったカップルYouTuberはアメリカだとその4~5年前から市場を席巻していました。また、2022年の日本のYouTubeトレンドとなった番組型コンテンツもより大型で予算も大きいコンテンツが2年ほど前からアメリカで人気となっています。こうした流行の流れから予測される2023年のYouTubeトレンドはクリエーター同士のユニットの増加です。

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