イケアで働く人は「加点主義」で伸びていく!

「ダメ出し」からは才能は生まれない

私は、数年前に一緒に働いていた人が、自分と同じようなことを語ってくれているとすごく感動しますね。「私はレイカさんに成長させてもらったけれど、レイカさんも私と働いたことで成長したと思います」って。イケアってそういう会社なのです。

自分の人生は、自分で決めていい

「Diversity and inclusion(多様性と受容)」という言葉がありますけれど、人生のパズルみたいなものをどうやって作っていくかは、人それぞれですよね。AからZまで選択肢がある中で、自分の思いがNにすごく沿っていると思えばNを選べばいい。それを選ぶ権利は誰にでもあるはずです。

スウェーデンには「ライフパズル」という言葉があります。それは、ライフステージに合わせて自分はどうやって生きるかということなのです。

みんながこうしなければならないとか、あの人がこうしているからこう従わなければならないとかいうことよりも、自分らしく、自分がどう生きたいのか。少なくともほかの人に迷惑をかけないことであれば、その選択は自分の人生だから自分で決めていい、決めるべきじゃないかな、と。

私は若い頃から、24時間、1週間、365日をどう使うかは、自分が選択することだよねって思って生きてきました。それを本当の意味で受容する会社に、40歳になって出会えた。だからイケアには本当に感謝しているし、もうちょっと若いときに、子どもを生んですぐのときぐらいにイケアと知り合っていたかったなと思います。

次の世代のイケアの人には、「子どもを育てながら仕事をしていたら、ワーク・ライフ・バランスがぐちゃぐちゃ!」なんてことが少なくなってほしい。全従業員の正社員化、同一労働同一賃金幅の仕組みは、そのためのひとつの手段でもあるのです。

(構成:小川たまか、撮影:梅谷秀司)

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