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明治大の1・2年生向け「就業体験」が持つ深い意図 政府方針の変更でインターンは採用試験の一部に

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  • 田宮 寛之 経済ジャーナリスト、東洋経済新報社記者・編集委員
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社員が実験で試行錯誤するのを見て、AIではなく実際に実験することの重要さを実感したという。また、企業で実験を経験したことで「後期からの大学の授業に自信を持って臨むことができる」という。就業体験が今後の学業への意欲を高めたようだ。

福田晶世さん(文学部2年)は2歳年上の姉が就活に取り組んでいるのを見て、自分も何かやらねばと思ってMeiji Job Trialへの参加を決めた。

文学部の学生だが参加先として選んだのはトヨタファイナンス。トヨタ自動車系の自動車ローン・カード会社だ。募集要項を読んで、コミュニケーション能力向上に役立つと思いエントリーした。金融関連企業であることはあまり意識しなかったという。

1日7時間、5日間にわたってSDGsの目標3(すべての人に健康と福祉を)を実現するサービスを作成するためのワークを行った。「社員やトヨタ販売店の社長の前でプレゼンしたことや、個別にフィードバックを得られたのは貴重な経験だった」という。

大学の授業ではグループワークを行う機会が少ないので、就業体験は有意義だったようだ。福田さんはMeiji Job Trialをきっかけにボランティア活動を始めることにした。

短期間でも学生は成長する

「ロッテが低学年向けに本格的な就業体験プログラムを実施するのは初めてのことだ。Meiji Job Trialの趣旨に賛同し、社会貢献の意味合いも込めて参加することにした」(ロッテ人事部)。学生は1日5時間、3日間にわたって新商品開発や売り場提案などのプログラムに取り組んだ。

1~2年生はビジネスに関する知識が少ないことを考慮して、プログラムの最初の段階では食品業界全体の状況について説明したり、他の業界にも通用する業界研究法やプレゼンの仕方を伝授したりした。

参加学生の約3割が1年生であり、初めは不慣れな様子の学生もいたが回を増すごとに積極性が高まり、「グループによっては1年生が全体をリードするケースもあった」(同)。

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【インターンが採用試験の一部になるならば】

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