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日本人が陥る「朝食抜き」「短時間睡眠」のリスク メタボのリスクは男性で約3割、女性も2割増

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  • 柴田 重信 早稲田大学理工学術院先進理工学部電気・情報生命工学科教授
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朝食をとらない人は、まず体内時計がリセットされません。そのため、栄養からエネルギーを作り出す代謝の働きがうまく動き出さず、肥満になりやすくなります。

また、朝食をとらないと、食べる時間も、活動する時間も、眠りにつく時間も、夜遅い時間帯へとずれていきます。その結果、学校や仕事の始業時間に合わせて無理やり起きなければならず、睡眠時間も足りなくなります。

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睡眠不足もまた、肥満やメタボ、うつ病などのリスクを高めることが知られています。そして、朝、快調に起きられず、朝食をとる時間もなくなり、体内時計はリセットされないまま、夜型化が進んでいくのです。

このように「朝食欠食」が「睡眠不足」を招き、「睡眠不足」が「朝食欠食」の原因をつくるというように、どちらも関連し合いながら悪循環をくり返すうちに、肥満やメタボ、うつ病というありがたくない"お荷物”を背負わされてしまうのです。

この研究では、朝食欠食と短時間睡眠それぞれが、メタボのリスクを高めることを示しています。ここが重要で、朝食欠食と短時間睡眠が2つ合わさると、男性では1.35倍に、女性で1・17倍に高まりました

実際に、朝食欠食の人は短時間睡眠になりやすく、短時間睡眠の人は朝食を欠食しやすいため、それだけメタボには注意しなければなりません。

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