失敗を恐れないこと。これが勉強において、もっとも重要なことだといえるのではないでしょうか。
失敗は「検証」だ
「ええー。そうは言っても失敗は怖いよ」「挑戦しろと言われても、できないよ」
そんなふうに思う人もいるかもしれませんが、そんなみなさんに1つ提案です。
失敗を、「検証」だと思ってみませんか?
エジソンはこんな言葉を残したといいます。
「失敗したのではない。うまくいかない方法を1万通り見つけるのに成功しただけだ」
この言葉のとおり、独学における失敗とは、「うまくいく方法とうまくいかない方法を見つけるための方法」でしかないのです。
つまり失敗とは、「検証できた」ということなのです。エジソンの言葉は、できなかったときの言い訳でも、負け惜しみでもなく、ただの「事実」なのです。
「わからないところ」がわかるのは、それだけで前進です。
だから、東大を受験する学生は模擬試験をたくさん受けます。とにかく模試を受けて、自分の実力を積極的に測ろうとするのです。
年に10〜20回受けるのは当たり前。もちろん結果が悪いこともあるわけですが、そのときこそ「できないところが明確になった」と喜んでそのテストの復習をします。
「本番で合格するために、模擬試験ではいくらでも失敗していい、むしろ失敗したほうができないところがわかる」。そんなテンションで臨んでいるのです。
いかがでしょうか? 失敗してもいいから挑戦することを意識して勉強してもらえれば、きっとみなさんの未来は明るいと思います。ぜひ頑張ってください!
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら