コーヒー、なぜプロは「HARIO」で淹れるのか 毎朝をスマートにする禅の10分

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皆さんは忙しい朝のコーヒーを、どのように作っているだろうか。

朝、目が覚めて、コーヒーメーカーの電源をONにしてシャワーを浴びたり、朝食の準備をしたり。コーヒーを淹れる作業を機械任せにして、その時間に他のことを進める人は少なくないだろう。

あるいは、忙しく家を出て、職場の近くのスタバやドトール、コンビニでコーヒーを買って職場のデスクにたどり着く、なんて人もいるかも知れない。

実際のところ、いずれも筆者が以前、朝のコーヒーにありつくまでにしていたことだった。確かに便利だし、効率的かもしれない。しかし最高の一杯とはほど遠いかもしれない。

せっかくなら、忙しい朝、10分だけ早く起きて、自分のためにコーヒーを淹れる時間を作りたいものだ。とはいえ、自分が淹れるコーヒーが最高の一杯かどうかもまた、怪しかった。私はハンドドリップのプロではなかったからだ。

ドリップを「ハック可能」にするV60ドリップスケール

HARIO V60 DRIP SCALE(上の画像をクリックするとAmazonの購入ページにジャンプします)

ハンドドリップは非常に変数の多い作業だ。使用する器具、豆の量、挽き方、お湯の温度、お湯の量、注ぐ早さとドリップ時間などが複雑に関係するため、下手だと分かっても、どこを改善すれば良いのかが分からなかったのだ。

裏を返せば、その変数をなくすか、計測して改善可能にすることで、ドリップは上手くなるはずだ。そのための道具として生み出されたのが、HARIO V60 ドリップスケールだ。

この道具は、HARIOの海外ユーザーとの議論の中で、ドリップのレシピの再現性を高めたい、というリクエストにニーズを感じて、製品化したという。

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