投資家心理「重視する人」「しない人」の決定的差 個人投資家が勝つために今一番伝えたいこと

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これまでは、投資で勝つために相場につねに合わせるトレードをしていました。相場が急騰すれば興奮し、大きく崩れれば悲観する。このように、相場に自分自身を合わせてトレードをしていたわけです。

しかし、株式投資で勝てるようになってからは違いました。むしろ、私のトレード手法や感情、考え方や時間的尺度に、相場を合わせるようにしたのです。

相場がどうあるべきか、より、自分がどうあるべきか。私は相場に相対する自分という存在こそが、勝敗を分ける最大の要因と気づいたのです。つまり、自分自身に目を向けたわけです。

勝ち組投資家への扉を開ける3つのルール

個人投資家の約9割が負けている、とよく言われます。確たる証拠はありませんが、ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析をセオリーどおりにやっても、稼げている人がほとんどいないのが現実です。

では、勝ち続けている1割の投資家はどういう人たちなのか。それは、自分の過去の経験や失敗に裏づけされたマイルールや勝ちパターンを持ち、それを正しく運用するための規律と集中力を保ち、他人やメディアに自分のメンタルが左右されない投資家になります。

独自のマイルールというのは、自分のやるべきトレードが明確にできている状態です。そのルールを、正しい規律と集中力を保って守ろうとする姿勢が大切です。

どのような欲にも左右されず、恐怖や葛藤があっても粛々とトレードを続けることができる。もし、ミスだと気づいたら、ルールどおりにためらいなく損切りもできる。疑心暗鬼の中でも、勇気をもって目の前の相場に集中してルールを守ってトレードを行えるのが勝ち組の投資家です。

では、そうした勝ち組投資家になるための黄金の扉を開けるために、私たち個人投資家は具体的にどうしたらいいのでしょうか。それには、3つのルールを先に手に入れる必要があります。

ルール① リスクを受け入れる

株式投資をする限り、リスクは避けることはできません。そのことを理解して、あらかじめどれぐらいのリスクなら許容できるかを決めておくわけです。つまりは、損失の固定費化です。損失を固定費化できると、株価が思わぬ方向に動いても慌てることがありません。暴落が始まったとしても、思考停止をしたり無計画にナンピンすることなく、あらかじめ決めていた損失額に合わせて、シナリオを作り直せます。

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