サプライチェーンの見直しで、羅針盤として使えるのがSDGsだ。

中国の日系工場。パンデミックはグローバル化の下での経済システムを直撃した(写真:新華社/共同通信イメージズ)
カーボンニュートラルが喫緊の課題であり、また、新型コロナウイルスのパンデミックが収束しないうちに、ロシアによるウクライナ戦争という、世界の秩序を根本から変えてしまう事態が起こった。今後の推移と企業経営への影響を慎重に見極める必要があるが、次から次へと世界を揺るがす事態が起こる「混迷の時代」に入ったのは確かだろう。
企業現場では、製造業のみならずサービス業も含め、「調達〜製造〜販売」という川上から川下に至るサプライチェーンが寸断されることが続発し、十分な目配りと対応が必須の情勢になった。
記事全文を読むには有料会員登録が必要です。
(残り 2395文字 です)
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
【9/30(火)まで】 年額プラン2,000円OFFクーポン 配布中!
詳細はこちらから
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら