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SDGs達成度ランキングで日本の「停滞」が浮き彫り ジェンダー平等など6つの目標で「深刻な課題」

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世界の共通目標であるSDGs。だがコロナ禍やウクライナ戦争で目標達成は厳しくなっている。日本も大きな課題を残したままだ。

日本も国を挙げてSDGsの目標達成へ動くが、まだ多くの課題を抱える(写真:毎日新聞社 / アフロ)

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日本のSDGs達成度は世界で19位。前年から順位を1つ下げた。2022年6月に発表された「Sustainable Development Report(持続可能な開発報告書)2022」からは、日本がSDGs達成に大きな課題を残す現状が浮かび上がっている。

同報告書は、国連と連携する国際的研究組織「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)」が毎年発表。国連や研究機関などの統計資料を基に各国のSDGsへの取り組みを100点満点で評価、国別ランキングとしても公表している。

163カ国中のランキング1位はフィンランド。

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