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世界中が達成目指すSDGsは「絵に描いた餅」なのか 取り組まない企業で表面化する深刻な影響

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SDGsへの懐疑的な声があるが、社会問題が深刻化すると、ビジネスの基盤となるサステナビリティが損なわれてしまい企業経営が成り立なくなる。

「SDGsは絵に描いた餅」と、懐疑的な意見も少なくない (写真:maruco / PIXTA)

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SDGsへの懐疑的な声は確かにある。「今だけ、カネだけ、自分だけ」のビジネスパーソンによる「きれい事」との批判もあれば、SDGsのスケールの大きさに対する戸惑いや諦めによる批判もある。

しかし、環境問題と社会問題が深刻化し、ビジネスの物理的基盤となる、世界のサステナビリティが損なわれているのは、紛れもない事実なのである。例えば貧困層の増加は市場の縮小・購買力の低下を、ジェンダーの不平等は人材活用の機会喪失と少子化を、気候変動は資源不足や天候不順による稼働率の低下をもたらす。

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