ESGの中でも気候変動は格別な扱いをされている分野。産業界においては、取引先や金融機関から関連情報の開示を求められることが多くなっている。

(写真:Sergey Nivens / PIXTA)
ESGの中でも気候変動は格別な扱いをされている分野だ。理由は大きく3つある。
まず20年以上も前からあるテーマのため世の中の関心が高いこと。次に、温室効果ガス排出量算出に関する統一ルールが国際的に確立しており、データ整備がしやすいこと。
そして、気候変動は、大小はあれど、あらゆる産業に影響を与えるため、経済界全体での動きとなっていることだ。そのため、ESGについての関心が高まると、それと比例して気候変動への関心も高まるという傾向がある。
変わる開示制度
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