むくみや冷えを解消!「生姜」の効果的な食べ方 身体を温める効果がある生姜、どう活用する?
「生姜のよいところは、飲みもの、食べもの、スイーツなど、なんにでも合うこと。玉ねぎやにんにくとなると、飲みものやスイーツにはキツイですから(笑)。
しかも粉末になっていると、簡単に使えていいですね。紅茶やコーヒー、ココア、甘酒、スムージー、赤ワイン、焼酎、ヨーグルト、トースト(はちみつと相性いいです)、そば、うどん、味噌汁、野菜スープ、冷奴、サラダ、お肉など! とにかく、なんにでも合いますので、どんどん活用してほしいですね」(石原先生)
「蒸し生姜」の作り方
1)生姜を薄くスライスする
厚みがあると乾燥に時間がかかるため、できるだけ薄く。スライサーを使うと、薄く均一にカットできます。粉末にする場合は千切りでもOK!
2)蒸す
蒸し器やせいろにクッキングシートを敷き、スライスした生姜を重ならないように並べて約30分蒸す。
3)乾燥させる
干し網などに蒸した生姜を並べて乾燥させる。日当たりのよい屋外なら約1日、室内の場合は約2日を目安に。手に取ってパリッと割れるくらいまでしっかり乾燥させましょう。
1日約3gの蒸し生姜を摂取すれば効果が得られるそう。冷えが気になるときは、ミキサーやフードプロセッサーで粉末にした蒸し生姜を紅茶などに混ぜて飲むと体がポカポカ温まりますよ!
(文/keiko kido)
ヒポクラティック・サナトリウム副施設長。健康ソムリエ理事、ロングライフラボ理事、フェムテックジャパン理事。2006年帝京大学医学部卒業。現在父、石原結實のクリニックで主に漢方医学、自然療法、食事療法により、種々の病気の治療にあたっている。クリニックでの診察のほか、わかりやすい医学解説と、親しみやすい人柄で、講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と幅広く活躍中。日本内科学会会員。日本東洋医学会会員。日本温泉気候物理医学会会員。
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