家事を忘れる夫に妻が考え出した納得の仕組み これで妻のイライラは解消、夫婦仲は良好に
リョウタさんは、妻のマキさんがモヤモヤをその場ですぐ言えず溜め込んでしまいがちで、話し合いがあまりうまくいっていないことに悩んでいました。マキさんに「どう思う?」と聞いても、黙ってしまうことが多かったそうです。
そこで毎週、定例形式で話し合いの場を設けることを提案。話し合いの場があることで、マキさんはモヤモヤを溜めづらくなったほか、事前にスプレッドシートに議題を記載する形式をとり、対面で話すのが苦手なマキさんもモヤモヤを共有しやすくなったそう。
「黙っているなんて話し合いをする気がないんだ」と決めつけず、話し合いの形式をうまく変えることで解消しました。
他人のせいにしても解決しない
家庭でも仕事でも、トラブルが起きたときは大抵わざとではなく、お互いに事情がある場合が多いでしょう。自分のせいにしてもつらくなってしまうし、他人のせいにしても解決しません。
一度「どっちも悪くないとしたら?」と考えてみると、視点が変わってきます。
2人の相性やコミュニケーションの問題にせず、「根本的な課題は何か?」「どうやったらそれを取り除けるのか?」というマインドで、一緒に解決方法を探っていきましょう。うまくタスクをこなせている家庭は、お互いが円滑にタスクを遂行できる「仕組み」を整えています。
大切なのは、2人にとって負担のない方法を模索していくことです。2人にとってベストな分担比率は仕事の状況やライフイベントによって変わっていきますし、タスク管理の方法も試行錯誤が必要です。無理なく分担するために、違和感をもったときは話し合いをしていきましょう。
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