再建策としてフォートレスは、ノウハウを持つ流通企業と連携するとの提案をしているもよう。家電量販大手のヨドバシホールディングスと協議を進めており、西武池袋本店への入居も検討されている。
次いで金額が高かったのはローンスター。そごう・西武は現在国内で10店舗を展開しているが、同社の提案は採算が確保できそうな首都圏の数店舗を残し、一定程度の雇用を守りながら再建を果たすという内容だ。
「規模が小さく、赤字垂れ流しの地方店の再建は誰がやっても無理で、ある程度のリストラはやむを得ない。そごう・西武の将来を考えればもっとも現実的な提案」。別の投資ファンドの幹部は、ローンスターの提案をそう評する。「フロアごとに収益を算出するなど、提案の緻密さでは群を抜いていた」(同)。
この記事は有料会員限定です
残り 1241文字
