「晴れでも部屋干し派」意外と多いその背景事情 梅雨の今知りたい「室内干し」効率よくする策
逆に、晴れた日は屋外に干すのだろう。調査結果を見ると、たしかにバルコニーなどの屋外に干すという人が66.4%と圧倒的に多い。その反面、晴れた日でもリビングで干すという人が13.8%いる。
曇りの日はどうしているのか
雨の日でなくてもリビングに洗濯物を干すという結果は、リンナイが行った「『洗濯』に関する意識調査」の結果でも見られる。
こちらの調査では、梅雨時に多い洗濯物の“乾燥方法”を、「雨」「曇り」「晴れ」の日別に聞いている。晴れの日に天日干しが74.9%と最多になるが、部屋干しの人も一定数いる。曇りの日には天日干しが28.1%と大幅に下がり、部屋干しが多数派になる。
一方で雨の日は、自然乾燥による室内干しだけでなく、家電を使ったり、浴室乾燥機や衣類乾燥機を使ったり、陰干しをしたりと、乾燥方法が多様になる。一口に室内干しといっても、乾燥方法はいろいろあるのだ。
また“部屋干しをする場所”については、リンナイの調査でも、リビングと和室が上位という結果だった。
1位 リビング・ダイニング 59.5%
2位 寝室 28.7%
3位 浴室(お風呂場) 21.9%
さて、筆者の場合は、もっぱら梅雨とスギ花粉の時期に、浴室乾燥機を活用して浴室に洗濯物を干している。リンナイの調査でいう「浴室乾燥機」に該当するだろう。
ほかにも、家電(おそらく除湿機やエアコンの除湿機能)や衣類乾燥機などの機器を使って干している人も多いが、それ以上に目立つのがリビングでの部屋干し(自然乾燥)ということになる。ではなぜ、晴れた日でも、室内に干すのだろう?
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