
財務省が4月20日に開いた財政制度等審議会の分科会で公表された防衛関連の「資料」をめぐって、議論が巻き起こっている。主には自民党国防部会の議員や、保守系ジャーナリスト、一部の兵器マニアらから、「財務省が防衛省に戦車は不要と指摘した」という反応が見られている。
財務省では毎年、財政制度分科会が開催されている。これは国の予算、決算および会計の制度に関する事項などを調査審議するものだ。その中に防衛の分科会があり、そこで使用される「資料」「参考資料」が毎年公表されている。
戦車vs.ジャベリン
今回ターゲットになったのは「資料」の以下の部分だ。
このページの趣旨は現在の厳しい財政状況を鑑みて防衛省、自衛隊の装備体系が現実に即しているのか、という検証が必要だと述べている。その例と戦車などを挙げている。
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