日々の生活習慣で「自己肯定感」を高める方法 「好きな物を並べて」モチベーションアップ!

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SNSは上手に使えば癒やし効果が得られますが、使い方を間違えると幸福度を低下させてしまいます。例えば、フォロワーや「いいね!」の数を気にしてしまったり、友達の投稿を見て嫉妬したりと、余計にメンタルを落とす要因になりかねません。

デジタルデトックスのスモールステップとして、使わない時間を決めることも大切です。例えば、「夜寝る前の2時間は電源をオフにする」というルールを決めるなどしましょう。

スマホを目覚まし代わりにすると、寝室にスマホを持ち込むことになり依存を高める危険性があるので、別に目覚まし時計を使用するのがおすすめです。

完全にスマホやパソコンを触らない生活をするのではなく、友達と過ごす時間や寝る前はスマホを触らないといったルールをつくり、少しずつスマホから離れる時間を増やせば十分です。

シチュエーション別、自分を強くする魔法の言葉

「言葉」は自己肯定感を高めるための重要なカギを握るものです。ここでは、特に口癖にしたい「大切な言葉」をシチュエーション別にピックアップします。

『人生が変わる! 自己肯定感を高める心のセルフケア大全』(宝島社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします
●1日の始まりに

「今日を楽しもう!」

朝起きて洗顔したあと、鏡のなかに映る自分の顔を見ながら「今日を楽しもう!」と言いましょう。気持ちのいい1日をスタートできます。

●自己嫌悪に陥りかけたとき

「大丈夫」

自分自身に「大丈夫」と伝えましょう。ポジティブな言葉を自分に言い聞かせることで潜在意識に浸透していき、自己肯定感が高まります。

●ひとりでいながらも、外に意識が向き不安を感じるとき

「ひとりって最高!」

日頃から自分の内面を意識する時間をつくりましょう。ひとりでいる時間に「ひとりって最高!」と言うことで、主体性が高まります。

●ちょっとした不安を感じたとき

「なんとかなる!」

不安や心配、恐れなどを感じたときは「なんとかなる!」と言う癖をつけることで、大げさに考えることが減り、気持ちが楽になります。

●悩みから抜け出せないとき

「ま、いっか」

心の余裕をつくるマジックワードです。悩みや不安を一時的なものとして楽観視することができるようになります。

中島 輝 心理カウンセラー

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なかしま てる / Teru Nakashima

自己肯定感の第一人者/「トリエ」代表/「肯定心理学協会」代表。心理学、脳科学、NLPなどの手法を用い、独自のコーチングメソッドを開発。Jリーガー、上場企業の経営者など1万5000名以上のメンターを務める。現在は「自己肯定感の重要性をすべての人に伝え、自立した生き方を推奨する」のがミッション。「肯定心理学協会」や 新しい生き方を探求する「輝塾」の運営のほか、広く中島流メンタル・メソッドを知ってもらうための「自己肯定感カウンセラー講座」「自己肯定感ノート講座」「自己肯定感コーチング講座」などを主催。著書に『自己肯定感の教科書』『自己肯定感ノート』(SBクリエイティブ)など。

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