「何事も続かない人」がやるべき20秒ルールの威力 意思より、自己肯定感に着目したほうがいい
「目標を立てても達成できない!」「いつも三日坊主で終わってしまう」……習慣を変えるのに必要なのは、強い意志ではなく「自己肯定感」です。中島輝氏の新刊『習慣化は自己肯定感が10割』より一部抜粋・再構成してお届けします。
意志の力だけでは三日坊主に
・資格を取るための勉強を始めよう!
・副業で稼げるようになるため、動き出す!
・今度こそ、英語を話せるようになる!
・リバウンドしないダイエットを成功させる!
あなたも、そんなふうに「何かを始めて、目標を達成したい!」と決意した経験があるのではないでしょうか?でも、結果は? と言うと、三日坊主で終わった……となってしまうことは珍しくありません。
私たちの脳は慣れ親しんだ環境を好み、新しい取り組みを警戒するようにできているからです。
「やろう!」と決めたときの意志の力が100%だとしても、そのパーセンテージはすぐに下がっていきます。掲げた目標を意志の力だけで実現するのは、とても難易度の高い取り組みだからです。
しかも、自分で決めた目標だけにうまくいかないと「またダメだった」「どうしていつもうまくいかないんだろう」と気分が落ち込み、自己肯定感まで低下してしまいます。私自身も何度も落ち込んだことがありますが、できればこうした経験はしたくないものです。
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