指揮者の仕事術 伊東乾著

指揮者の仕事術 伊東乾著

西洋音楽に付きものの指揮者。自分では音を出さない音楽家という存在は、世界の民族音楽を見渡しても珍しい存在らしい。実際には指揮者なしでもオーケストラは演奏できるのだが、なぜ指揮者が必要とされるのか。それは優れた経営者は売り上げを伸ばすことができるように、優れた指揮者であれば演奏家集団の持つ力を何倍にも高めることができるからだと、現役の指揮者であり東京大学初の音楽准教授でもある著者は言う。もちろんせっかくの合奏を台なしにする下手な指揮者もいる。つまり指揮者の役割はあらゆる分野のリーダーに通じるものなのだと強調する。

プロの仕事術の基礎が詰まっている指揮者の存在。その「総合力」の秘密を紹介する。

光文社新書 861円

  

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集中連載「日立 踊り場の先へ」<br>世界で戦える組織へ

成長を確実にする組織の根幹を成すのが、研究開発と人事である。研究開発体制は2015年4月、各研究所に横串を通し、顧客起点の組織に生まれ変わらせた。人事制度もグローバル化がほぼ完了。踊り場から飛躍へ、日立の地固めの様相を追う。